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ブハリ日記(ブハリとは末の嫁)の意味

2013/5/3 (金)
営業開始1194日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

1人のお客さんはチェックアウトされ、ツーリストバスでカトマンズに向かわれた。

もうお1人の男性のお客さんは4時半出発でレンタバイクでサランコットへ行かれた。

女性のお客さんは日本寺などに行かれていた。

男性のお客さんは朝6時半のウルトラライトプレーンに乗りに行かれた。天気は上々で、満足して戻られた。その後うちの知り合いのタクシーの案内で、カトマンズ行きのマイクロバス乗り場まで行き、カトマンズに戻られた。そのタクシーの中にデジカメを置き忘れられた。お客さんから電話がかかってきて、その旨を知る。急いでタクシードライバーに電話すると、気がついていて、なんといったんレイクサイドまで戻ったものの、バスを追っかけて走っているという。良い人だなあ、と思った。彼はこの走った分のお金も要らないと言った。
でも、結局追跡は無理で、うちの判断でうちにデジカメを戻してもらうことにした。お客さんが再び電話をくれたときに、その旨話す。ちょうど私たちも5月末に一時帰国するので、日本で宅配でお送りするということにした。タクシーへの心づけ、1000ルピーを立て替えておいた。

道の舗装工事。今日は費用の面で反対する人が出たとかで、中断となった。道がでこぼこで歩きづらい。お客さんに迷惑をかけている。
2013/5/2 (木)
営業開始1193日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

朝7時ご夫婦が空港に向けて出発された。8時過ぎにはもうおひとりも空港へ出発。

昨日いらした女性のお客さんは朝5時ころサランコットにヒマラヤの日の出を見に行かれた。その後、和食の朝ごはんをお出しした。

午後ゴレパニ、タトパニのトレッキングに行かれていたお客さんが、ポーターのアンキットさんと戻られた。お客さんは「よかった」とおっしゃり、ポーターも「楽しかった!」と言っていた。

予約されていた男性のお客さんが到着された。バイクを借りてこられた。

もうおひとりのお客さんは今日もう1泊となった。

うちの前の通りの舗装、今日はブルドーザーが来て土を掘り返していたが、土がでこぼこのままになってしまった。車もこの道に入ってこれない。お客さんに不便で仕方ないし、ふらっと来ようとしているお客さんはまずここまで来れないだろう。せっかくゴールデンウィークで日本人がたくさん来ているのに。私はヤキモキしているのに、クリシュナを含むこの通りのホテルの主人たちは、いたって呑気だ。一応日が落ちるまで、作業にかかわっていたが、19時ころにはみなで一杯やっていた。

近所のホテルの社長がたずねてきた。日本人のお客から日本円で支払いを受けて、おつりをネパールルピーに換算して返そうとしたら、「日本円で返さないとダメ」と怒られたという。かわいそうにその社長は日本円を持っているところを訪ねて、うちまで来たという。詳しい経緯はわからないが、日本人として恥ずかしい。
2013/5/1 (水)
営業開始1192日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

ご夫婦のお客さん、だんなさんが3時半に起きてこられ、急遽4時過ぎにタクシーでサランコットに向かわれた。確かに星がきれいで、朝日が上がる前からヒマラヤが見えていた。かなりきれいにヒマラヤが見えたようで、「行ったかいがあった」と言って戻られた。この国は朝が早い。タクシーもその時間にフツーにつかまる。お客さんは「早い時間にすみません」と何度も詫びておられたが。

1人のお客さんはチトワンツアーに出発された。同部屋だったもうお1人のお客さんはそのまま過ごされている。

予約されていた女性のお客さんがいらっしゃった。

トレッキングに行っていたお客さんが戻られた。昨年プーンヒルに行き、今年は違うコースということで、ガイドのディパックさんの紹介で、オーストラリアンキャンプ、パンチャッセ、プンディムンディというところに行かれた。電気も水道もない村にホームステイをしたそうだ。観光客など1人もいないところで、みなでいろり(のようなもの?)を囲んでごはんを食べたりしたそうだ。「楽しかった」と顔を上気させて戻られた。

家の前の通りの舗装工事。日が落ちるまで続いた。ブルドーザーがガンガン土を運んでいる。通りは車両通行止めになっている。ゴールデンウィークにはやって欲しくなかったけど。ゴールデンウィークは日本人だけのものだから、仕方ないか。
2013/4/30 (火)
営業開始1191日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

トレッキングに行かれていた男性2人のお客さん、ガイドのディレップさん、スベリさんが午後に突然戻られた。2泊3日の予定がまだ1泊だ。なにかトラブルでもあったのか、と心配したが、なんと1日でゴレパニまで行ってしまい、今日のタダパニも相当早く着いてしまったので、1日切り上げることにしたのだそうだ。プーンヒルの眺めはよかったそうなので、とりあえず良かったのだろう。ガイドさんのほうが驚いていた。

1人のお客さんは午後の飛行機でカトマンズに戻られた。

ご夫婦は4時15分出発でサランコットに行かれたが、残念ながら山は見えなかったそうだ。

夜11時予約されていた女性2人のお客さんが到着された。

うちの前の通りの舗装工事はつづいている。

とても忙しかった。
2013/4/29 (月)
営業開始1190日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

2人の男性のお客さんが、ガイドのディレップさん、スベリさんと朝6時、ゴレパニトレッキングに出発された。

1人のお客さんは5時にサランコットに日の出を見に行かれた。今朝はうちから見るとヒマラヤに霧がかかっているように見えたが、サランコットでは良く見えたようだ。

午後2時ころ予約されていたご夫婦が到着された。夜はチキンモモを食べていただいた。

うちの前の通りの舗装工事が進み、水道管を設置し始めた。ブルドーザーが土を掘り返し、何人かの労働者が雇われて穴を掘ったりしているが、各家の主人も自らシャベルを持って働いている。水道管はみな各自が自分で買ってつないでいるものだから、自分でやらないと壊されてしまうか、誰もやってくれないかなのだ。
2013/4/28 (日)
営業開始1189日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

男性のお客さんは朝9時にガイドのディパックさんとともに出発された。日の出のころは天気はよかったが、その後曇り始め、午後には雨になった。激しい雨が何度も降ったり止んだりした。ガイドさんは、どこかで1泊ホームステイを入れるとか言っていた。雨にやられなかっただろうか。

9時半ころ、予約されていたお客さんが到着された。即、ガイドのスベリさんを呼んで明日からのトレッキングの打ち合わせをした。

午後になって、トレッキングだけ予約されていたお客さんが来られた。結果的にはうちに泊まることになった。

2人のお客さんが結果的には同じところに同時に行くことになり、ガイドは別で、ナヤプルまでのタクシーは一緒に行っていただくことになった。お客さん同士の申し込みのタイミングが合えば2人一緒に、1人のガイドで行っていただくこともできないではなかったが、まったく縁のないお客さん同士が一緒にトレッキングに行くことを、こちらから薦めるわけにもいなかい。お客さん同士の相性が悪く、トラブッたら困るからだ。
お客さんはネパールのトレッキングは初めてで、団体で行くツアーのようなものに参加するのかと思っていたとのことだった。そういう問い合わせも時々あるが、ただの観光ではないので、登山経験や運動能力、年齢などが大きく左右する。初対面同士でトレッキングに行くって、うまくいくものだろうか。女性1人の場合だと、誰か一緒に行く人を欲しがっていたりするのだが。ちょっと考えてみよう。

午前中にお客さんがいらした。お客さん同士で晩御飯にでかけていた。

ゴールデンウィークに突入し、予約がたてこんできた。
2013/4/27 (土)
営業開始1188日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

日本語教室にいく。そろそろ5年生が終了する。6年生の教科書がそろっていない。大使館に連絡してもらうことになるのだろうか。

昨年も同じ時期にいらっしゃり、今年も来てくださったお客さんが到着された。昨年と同じガイドさんでトレッキングに行っていただくことになった。この時期のネパール旅行をとても楽しみにしているという。ガイドさんともディパックさんつながっているのがうれしい。
トレッキングコースは、日本山→プンディムンディ→パンチャッセ→ダンプスを予定していたが、ガイドさんがいうには「最近の気候でヒルが出るかもしれない」、とのことで、日本山→プンディムンディは行かず、ヒャムジャ方面からパンチャッセへ行くことになった。
2013/4/26 (金)
営業開始1187日 日本語単語帳

お客さん、朝7時前に和食の朝食をお召し上がりいただき、7時半過ぎにグリーンラインバス乗り場に向けて出発された。「また来年もよろしくお願いします」と言ってくださった。来年は2度目のトロンパス方面のトレッキングを計画されている。ネパールトレッキングを心から楽しまれていて、お話していて気持ちが明るくなる。また来年と言ってくださるのも嬉しい。

溜まっていたアイロンかけをする。なぜか最近電気がよく来ている。こういうときにまとめて電気を使う仕事をする。

夕方以降まとまった雨と雷となった。
2013/4/25 (木)
営業開始1186日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

男性のお客さんはチェックアウトされ、バスパークに向かわれた。

常連のお客さんに朝ごはんの和食をお出しする。ポカラに来て数日は外食されていたが、お腹の調子が良くなくなったとかで、うちで食事をされている。とても食の細い方だが、うちの朝ごはん、野菜モモはオーダーして平らげてくださっているのが嬉しい。
お客さんは、部屋代1泊分の15ドルを設備の足らないところの足しにと、チップとしてくださるという。今回はのりを持ってきていただき、そのお金も要らないという。いや、そこまでしてもらっては困ります、とクリシュナと2人辞退する。食事代をいただかないことで、お返ししようとしたが、それは嬉しくない、とおっしゃり、しばらくやりとりしたが、結局だいたいをいただくことになった。うちのお客さんは良い人過ぎてこまる。
晩、クリシュナとこの国の商売はいろいろな意味で難しい、と話をする。値段というのがあいまいなのだ。客の立場のときは、タクシー代をボラれた、とか、うまく値切った!とか、損得両方あるんだな、くらいにしか思ってなかったが、売り手側になってみると、もらうことが多い。まあ、間違った路線では来てないんだろうな、幸せな悩みだ、と思う。
2013/4/24 (水)
営業開始1185日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

お客さんに和食の朝ごはんをお出しする。お腹の調子がよくないとかで、夜はうちでおじやを食べていただいた。いろいろな話を私も聞いてもらい、聞かせてもいただいた。

トレッキングに行っていたお客さんが戻られた。アンナプルナベースキャンプ方面はなんと雪だったそうだ。この時期、もう真夏でもいいはずなのに、今年はなかなか暑くならない。トレッキングはコプラなど、普通のコースとは少し違うところへ行ってこられたようで、雪の中にヤギがいるなどの光景を見たそうだ。コプラはヒマラヤが近く、大きな宿が1軒あるだけで、なかなか穴場的で良かったそうだ。
2013/4/23 (火)
営業開始1184日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

今日は朝は爽やかな良い天気だった。おとといカトマンズ行きのフライトがキャンセルになったお客さんは9時半ころチェックアウトされた。
午後は曇ってまだ雨が降った。

昼少し前、予約されていたお客さんがいらした。トレッキングのいろいろな話を聞かせてくださった。うちに来られるようになって、3年目となる。
2013/4/22 (月)
営業開始1183日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

お客さんは引き続き宿泊されている。

電話の役所にネットと電話料金を支払いに行く。行列を見てぎょっとする。ああ、また今日もこんなに並んでる・・。先月も数百人待っていた。2時間待った。待たないで済むように早いうちに来てるのに、それでもだめか。窓口が今日は3つしか開いてない。しかもネット料金を払えるのは今日は1箇所だけという。待ってる間、新聞でも読んでようかと思って持ってきたが、誰一人そういう人はいない。みなただ待っている。でも、不正をしてずる込みしようとする人には、さすがに怒っていた。結局今日も2時間待った。
横できれいな新社屋を造っている。そのために、システムを見直しでもしてるのか、パソコンの動きが遅く、稼動している台数も少ない。前はこれほどではなかった。何とかして欲しい。
2013/4/20 (土)
営業開始1181日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

1人のお客さんは7時少し前にバスパークに向かわれた。

もうお1人は5時過ぎに起きて、サランコットにヒマラヤの日の出を見に行かれた。今日はあまり天気が良くなかったが、朝のうちはヒマラヤが見えていたようだ。ただ気温が下がった。セーターを着ているほどになった。お客さんも風邪をひいたとおっしゃっていた。

日本語教室に行った。「大造じいさんとガン」が今日終わった。表現がだんだん文学的になってきた。

道路の舗装で壊れた水道管の修理をした。うちは幸いちょっとの直しで済んだが、パイプがぐにゃぐにゃに曲がった家もあり、朝から修理をしている人もいた。水道の職人は仕事がたくさんあるだろう。
2013/4/19 (金)
営業開始1180日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

2人の男性のお客さんは引き続き宿泊されている。

午前中、日差しが強かったが、やがて曇ってきて気温も下がった。

来週予約されているお客さんがいらした。エベレスト方面にトレッキングに行かれていたが、雪などの天候上の問題もあり、早く下山され今日ポカラに着いたそうだ。のりを日本から持ってきてくださった。

今朝、うちの前の道路の舗装工事で、ついにブルドーザーがやってきた(写真)。2年前、工事を始めるからと言って、壁を壊すことを急かされ、やっと今日。本格的に工事が始まった。みな慌てて、自分の家の前の残っているコンクリートの部分の始末をし始めた。もっと早くやっておけばいいと思うんだけど。
ブルドーザーの威力はすごいものだなと感心した。通りのすべての道が掘り返された。ブルドーザーを動かす人は頓着せずにガンガン壊していく。ちゃんと壁を見ていないと、壊されてしまう可能性もある。水道のパイプは一部壊されてしまった家もある。
さて今後の工事をどうするかで、クリシュナは寄り合いに出かけていった。夜遅くなって帰ってきた。
2013/4/18 (木)
営業開始1179日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

朝5時過ぎ、ヒマラヤはきれいに見えていた! 宿泊中のお客さんは急いでサランコットに出かけられた。
 もうお1人男性のお客さんがいらっしゃった。クリシュナと夜遅くまでビールで盛り上がっていた。

夜になって雨が降った。大降りではないが、傘が要るくらいには降った。

日本語単語帳の入力作業、終わりかけている。今日は集中してやった。1日中家の中でパソコンに向かっていて、表に出ていない。運動不足でちょっと太った気がする。

トレッキングガイドのスベリさんが畑でできたというキャベツを持ってきてくれた。
2013/4/17 (水)
営業開始1178日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

お客さんは引き続き泊まってくださっている。まだヒマラヤが見えていない。「明日は見えますかねえ? ここまで来て見ないで帰るのも・・・」と困惑されている。夜、ポカラの真上ではないが、山の方と南の方で雷が相当鳴っていた。ぽつぽつと雨もぱらついた。微妙な天候だ。気温が下がった。ちょっと肌寒い。

日本語単語帳のネパール語の入力。あともうちょっと、となった。それからプリントアウトして、確認作業に入るが、まだ先はかなり長い。
2013/4/16 (火)
営業開始1177日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

午後、男性のお客さんがいらっしゃった。ゲートも、玄関の扉も、牛とすずめの進入防止で閉めていた。隣の家のご主人がわざわざ電話でお客さんが来たことを教えてくれた。ネパールの人っていうのは、近所の人づきあいを大事にして、それが商売敵であっても、参入を歓迎してくれる。同じ屋根の下で、同じような店が2軒あったとしても、仲が悪くない。これはこの国の見習うべきおおらかさだな、と思う。もっとも全然知らない仲だと、自分の利益だけを考えて「あのホテルはよくないよ、うちの方が安いよ」と露骨に言ったりもするが。
近所とはなるべく穏便に、協調してやっていく。攻撃的なことはしない。インドと中国という大国に挟まれ、自身も多民族という国の人々が培ってきた、賢明な生きる道なのだろうか。

小雨が降った。
2013/4/15 (月)
営業開始1176日 日本語単語帳

お客さんは朝8時半にトレッキングに出発された。

掃除などをした。

チョウキダール(見張り番)を頼む予定のバジの奥さんがお金を前借りに来た。これまでも3000ルピーくらい貸している。これまで貸したお金は返してくれたし、仕事もちゃんとやってくれるので、信用しないではないが、今回は1万ルピーと言われたので、さすがに断った。すんなり言うことを聞いて帰ってくれたが、困った習慣だ。

「ストリートフェスティバル」は今日までだったが、午後は雨風で中途半端な感じで終わってしまった。花火もなかった。
2013/4/14 (日)
営業開始1175日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 ネパールの新年。午後は雨模様で、花火はなかった。夜半になってステージが盛り上がっていた。

 お客さんは引き続き宿泊されている。

 夕べは湖側の丘の林が燃えていた。今日はヒマラヤ川の丘の林が燃えていた。たばこの吸殻が原因か。お客さんは「ライトアップしてるのかと思った」というが。

 家の玄関からすずめが入ってくるようになった。それが3階まで上がってくる。なんか近くで「バタバタバタッ」と羽音が聞こえるなと思ったらうちの中にいた。ドアを開けるとすぐに出て行ってしまうのだが、なんだか落ち着かないし、万一家の中に巣でも作られたら困る。うちの3階のキッチンの外側の換気扇のあるところあたりに巣を作っているらしく、それは家の中には関係ないからいいのだが、うちの中は困る。仕方なし、玄関を閉めているが、お客さんが来たら閉まっていると思われるのではないか。ここに網戸をつけようか。うちの窓は神様の彫刻をしているので、それに似合う高級感ある網戸にしないといけない。
最近、ゲートも閉めておかないと、牛が入ってくるようになった。庭の草花を食べてしまう。これもどうしたもんか、と思っている。
ネパールでは、「鳥が巣を作る家には良いことがある」と言う。なので、私がこのすずめに困っているのに、ネパールの人は「巣ができても別にいいじゃない」という。クリシュナによれば、近所の人など「うちに鳥が来てくれた!」と喜んで、わざわざ食べ物をあげているそうだ。
牛も鳥もネパールでは神様。お金を持ってきてくれる、と言うけど。
2013/4/13 (土)
営業開始1174日 宿泊のお客さん 日本語教室 日本語単語帳

日本語教室に行く。
 
 ペイントの職人を呼んで、まだ途中だった裏のドアなどを塗ってもらった。

 午後、お客さんがいらっしゃった。夜、いまの日本の経済の話などをうかがった。

 明日はネパール暦の新年。バスンドラパークでニューイヤーフェスティバルが行われており、深夜まで盛り上がっていた。花火はなかった。
 カウントダウンで花火が上がるかなあ、と思って、深夜12時まで起きていた。結局花火はなかったが、湖の向こうの丘の林が燃えていた。自然発火の山火事のようだった。楕円形に点々と火が点いたり消えたりして、もしかしてこれも花火の仕掛けなのか、などと思ったりした。11時くらいに見始めて、12時過ぎまでは燃えていた。珍しい自然の光景だった。
2013/4/12 (金)
営業開始1173日 日本語単語帳

 雨が降りそうで降らない日が続いている。また乾いて埃っぽくなってきた。一雨欲しい。
 
 日本語単語帳の入力作業を続ける。

 ニューイヤーフェスティバルでネパール人観光客の姿が目立ち始めた。

 5月末に日本に一時帰国する。そのポカラを出ようと思っていた日が、クリシュナのお母さんの法事に当たる日だという。ネパールの暦は毎年変わるので、昨年は4月半ばだったのに、今年は5月末なのだという。3月半ばにカレンダーが巷に出て、やっと年間行事がわかる。こんなこと、日本じゃやってらんない。
数日余裕を持っているが、ビザの手続きなどをしていかないといけない。さてどうしたもんか。
2013/4/11 (木)
営業開始1172日 日本語単語帳

 日本語単語帳の入力作業を続ける。

 ネパール暦の新年が明々後日となった。今日からバスンドラパークで「ニューイヤーフェスティバル」が始まった。クリシュナはホテル協会の開会の会合に出かけていった。たいした話はなかったようだ。最近、ホテル協会の会長に、元「ホテルムーンライト」、現「ポカラビレッジリゾート」の社長が就任したようだ。この人は「ホテルムーンライト」で、少年だったクリシュナを雇い、一緒になって皿洗いをするところからスタートした。外国に出稼ぎに行ったこともない。立派なもんだ。こういう人もちゃんといるんだから、ネパールでは稼げない、というネパールの人の言い分は言い訳だ。
2013/4/10 (水)
営業開始1171日 日本語単語帳

 日本語単語帳の入力作業を続ける。ちょっと嫌気がさしてきた。早く終わりたいという心理になる。

 3月にうちを訪ねてくださった方がメールをくださった。ネパール旅行のあと、中国に取材で行かれたという興味深いことを書いておられた。こういう人との出会いは、この仕事ならでは、としみじみ思う。「(私とクリシュナの)生き方は理想です」と書いてくださっていた。
2013/4/9 (火)
営業開始1170日 日本語単語帳

 日本語単語帳の入力作業を続ける。
 
クリシュナは、うちの前の通りの舗装工事の話し合いに昼、夕方と2回出かけていった。工事監督を決定することになり、昼に候補者のなかで誰がいいかを内部で決め、夕方、最終候補者を呼んで面接したそうだ。候補者たちが言う予算はピンきりらしい。最初は高い人の方がしっかり仕事をする、と考えたらしいが、結局中くらいの値段を言った人に決めたそうだ。これで実際に工事がまもなく始まるらしいが、さていつになることか。

 6月の一時帰国の際に私たちは中国経由で帰る。空港の待ち時間が長いので、空港の外に出たいが、クリシュナにはビザが要る。この手続きがよくわからないので、空港内で待てばいいか、と考えていたが、近所に仕事でよく中国に行くという人がいることがわかり、クリシュナがその人に話を聞きに行った。
 その人は中国にトレッキング用品や衣料品を買い付けに行って、ここで売っているらしい。そういうことを商売にしている話は聞いてはいたが、実際にそれでうまくいっている人には初めて会った気がする。彼によれば、いま中国も物価が安くなくなり、ベトナムなどにシフトしているそうだ。
 ネパール人の中国のビザについては、カトマンズの代理店に頼めば5000ルピーで2日間で取れるそうだ。自分で大使館に行けば4000ルピーという。1ヶ月有効のビザだそうだ。思ったより大変ではなさそうだ。何しろまずは自分たちで大使館に行ってみることにしよう。
 
 今日も湿った空気で山が見えないのに、雨が降らなかった。
2013/4/8 (月)
営業開始1169日 ポケットダイアリー 日本語単語帳

Mさんと一緒に編集作業をしてきた「在ネパール日本人会商工部会」の手帳が出来上がった(1冊150ルピー)。カトマンズの印刷所で製本が終わり、先週の金曜日に発送してくれていたが、土曜日は休日、日曜日はバンダ(ストライキ)だったので、今日ようやく配送会社に取りに行くことができた。
日本人の友人が予約してくれていたので、3冊をそのまま彼女のだんなさんがやっているチプレドゥンガのレストランに渡しにいった。最終校正までしっかり見たつもりだが、ページがダブっていたり、色が乗っていなかったり、そういう製本ミスが気がかりだ。このレベルの心配は、日本の印刷会社ではやはりあまり考えられない。便利なものなので、売れて欲しいが。
気温は高いが湿気を含んだような空気、厚い雲がかかり、雨が降りそうだが降らない。もう日中は半袖でいい。
2013/4/7 (日)
営業開始1168日 日本語単語帳

ここ数日、配達されたはずの新聞が盗まれていた。新聞が庭に投げ込まれるのを見計らって、庭に入ってきて持っていかれる。近所の人がやっているに違いないと思っていた。
9時ころ新聞が配達されて、投げ込まれた。クリシュナが3階のベランダから侵入者を見張っていた。「何で持っていくの?」とクリシュナが言うのを聞いて、私もかけつけた。
案の定、隣の家の男の子だった。5歳くらいの男の子がクリシュナに「自分が読むんだよ」「なんにも聞こえない」と新聞を胸に抱えて言っている。隣の家の屋上に男の子の姉がやってきた。私たちが弟としゃべるのを聞いて、バツが悪そうに走って姿を消した。
この場で親に言わないといけないと考え、携帯で隣の家のご主人に伝える。男の子に電話口で、「それは隣の家のお兄さんのだから返しなさい」と言ってもらうと、ようやく男の子は新聞を返した。ご主人には、この数日間分も家にあったら返してください、と言った。
それからしばらくして、隣の家のご主人はクリシュナを呼んで2日分の新聞を返した。ご主人が言うには、「一緒に住んでいる、別の家族の年長の男の子がうちの息子に取ってこいって言ってたみたい。うちの子の意思でやってたわけじゃないんだけどね」。わびの文句はひとこともなかった。昨日の分は返してもらえなかったし、返してもらった分も間の数ページが抜けていた。
隣の家は決して貧しい家ではない。ホテルを持っている。新聞くらい買えるはずだ。別の家族の年長の男の子とは、このアパートの大家の息子のことで、まだ12、13歳くらいの子。
多分、男の子の姉は知ってやらせていた。もしかしたら、親もうちから持ってきてることは感じていたかもしれない。悪いことと思っていないのだ。
貧しいから盗むのでもなく、悪いという意識もない。親も姉も幼い末っ子に物を取る、という行為をさせ、叱らない。
これをどう考えるべきか。ネパールの人に言わせると「こういうことはいくらでもある」という。
もちろん、この国の人、みながこういうことをするわけでは決してない。こんなことは珍しい。でも・・・・・。
2013/4/6 (土)
営業開始1167日 日本語教室 日本語単語帳

 日本語教室に行く。今日は生徒3人だけだった。2家族は日本に帰国中だ。
 お客さんがチェックアウト、バスパークに向かわれた。
 
今日も新聞がなくなった。クリシュナが新聞が配達されるのは見たという。でも、その後、気にせずにいたら、なくなっていたという。

 うちの前の通りの道の舗装工事。夜になって、近所の寄り合いがあり、クリシュナが出かけていった。工事監督を選ぶための話し合いだったそうで、2時間くらい戻ってこなかった。
 
ゴールデンウィークの予約が入り始めた。
2013/4/5 (金)
営業開始1166日 日本語単語帳

 ここ数日、新聞が盗まれている。新聞配達の人が来て、バサッと庭に新聞に投げ込まれる音がする。その直後、新聞を取りに行くと、なくなっていて、ゲートの扉が開きっぱなしになっている。テレビを見ない私にとって、この国に関する情報源は新聞だけなので、ないと困る。そして、平気で人の家に入って物を持って行ってしまうことにも驚かされる。やはり、こういうところは日本とは明らかに違うんだ、と思う。

 トレッキングに行っていた女性のお客さんが帰ってこられた。「楽しかった!もっとトレッキングしていたい、と思いました」と言って戻られた。表情が生き生きとしている。確かにこの5日間、快晴続きだった。何度か夕立はあったものの、長く降り続かなかったので、ヒマラヤの見栄えは最高だったはずだ。ゴレパニ、ガンドルン、そしてタダパニの満開のしゃくなげ、すべて満喫してこられた。ガイドもうまくやってきたようで、こっちもほっとした。
 夜、お客さんといろいろお話させていただいた。これから南インドに向かうという。私が南インドに行ったときの話をさせていただいた。またデリーが新興国として発展中ということも話した。明るく元気なお客さんとお話して、こちらも楽しくなる。お客様は神様、という言葉は本当だな、とつくづく思う。
2013/4/4 (木)
営業開始1165日 日本語単語帳

 今日もヒマラヤがきれい。この4日間トレッキングに行ったお客さんは超ラッキーだ。夕立があって、夜はさっと晴れて星がきれい、翌朝のヒマラヤもきれい。

 日本語単語帳の入力作業をする。意味がわからない言葉もそのままネパール語・英語の辞書から写している。これをクリシュナなどに協力してもらって、日本語に合うように修正していかないとならない。まだまだ相当時間がかかりそうだが、そろそろけりをつけなくては。
2013/4/3 (水)
営業開始1164日 日本語単語帳

 今日も朝はヒマラヤがきれい。夕方になって、超はげしい雷雨があった。うちのアボガドの木が折れてしまうのではないかというくらいの暴風、たたきつけるような雨、少し雹も降った。激しく降ったが30分程度であがり、その後は晴れた。夕景のなかにヒマラヤが見えていた。
2013/4/2 (火)
営業開始1163日 日本語単語帳

 トレッキングに入っているお客さんに電話する。

 3月半ばころからあまりお客さんはなくなった。いまはラリグラス(赤いしゃくなげ)トレッキングシーズン、あと日本人的にはゴールデンウィークがあるが、6月には真夏、7、8月は雨季。シーズンとシーズンオフがあるこの国では、やはり1年間フルにいる必要はないのではないかな、という気がしている。クリシュナは一時帰国の間、日本でバイトしたい、と言っている。私はちょっと休みたいが。こちらの仕事を大事にしつつ、日本でも職をつないでおきたい、という気持ちは確かにある。どういうやりかたがいいか。2つのチョイスがあるから、かえって考えてしまう。

 うちの常連のお客さんとカトマンズで会ったというご夫婦が、お客さんにお願いしていた海苔を持ってきてくださった。お客さんはこれからエベレスト方面にトレッキングに行くので、先にポカラに来るご夫婦に海苔を預けてくれたらしい。助かる。本当にありがたい。

 今日も夕立があった。
2013/4/1 (月)
営業開始1162日 日本語単語帳

 今朝も天気は上々。爽やかな気候で、ヒマラヤもきれいに見えている。お客さんは朝8時出発でトレッキングに出発された。

 日本語単語帳の入力作業を続けた。

 夜はサンドイッチを買ってきた。
 
 2年前くらいに庭に植えた桃の花が初めて咲いた(写真)。水道工事の職人に折られそうになったり、枯れそうになったりして、花が咲く日なんて来るのだろうか? と思っていたが、この春ピンクの小さな花を咲かせてくれた。成長が早い。ポカラの植物を育む力はすごいものだ。
2013/3/31 (日)
営業開始1161日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 朝6時ころ、お客さんが屋上でヒマラヤを観賞。今日はとてもきれいだった。「昨日と
今日だけで、ポカラに来て良かったと思います」と言っていた。夕方に小雨が降ったあとのヒマラヤも本当にきれいだった。こちらのほうはまだ曇り空なのだが、ヒマラヤには夕陽が当たって、白銀がくっきりとピカピカとして見えた。絵のように美しかった。

 お客さんは明日からのトレッキングに合わせて、寝袋などをレンタルしに行っていた。
2013/3/30 (土)
営業開始1160日 宿泊のお客さん 日本語教室 日本語単語帳

日本語教室に行く。やっと5年生の最後の課題「大造じいさんとガン」のところに入った。「自在かぎ」という言葉が出てきて説明が難しい。いろりの説明をしたら、「そこで出たけむりはどうやって外に出すんですか?」と珍しく質問が来て、正直わかんなくて困った。

 午後予約されていた女性のお客さんが到着された。トレッキングの依頼を受け、ガイドの人にすぐに来てもらった。夜、満天の星を見て感激されていた。流れ星も見えたそうだ。「素敵なところですね」と言ってくださった。
2013/3/29 (金)
営業開始1159日 日本語単語帳

 朝7時にトレッキングガイドのディパックさんが来て打ち合わせをする。すでにゴレパニトレッキングをしたかたで、3泊4日で別のコースをご希望されている。ディパックさんは「日本寺→プンディブンディ→パンチャッセ→オーストラリアンキャンプ→ダンプス」というコースを勧めている。ここはトレッキング許可証、TIMS不要で、ヒマラヤを一望できる。もう1つ、つい先だって実際にお客さんが行ってきたダウラギリ方面のムディというところ。これはトレッキング許可証は要る。ダウラギリが間近に見える。
 パンチャッセには近いうちに、自分でも行ってみることにしている。

 日本語単語帳の入力作業つづく。
2013/3/28 (木)
営業開始1158日 日本語単語帳

 日本語単語帳の入力作業をした。
 夜はサンドイッチ屋に行ってサンドイッチを買ってきた。
 畑のレタスがたくさんできた。ほうれんそうはもうおしまい。からし菜は種を取った。からからに乾いた殻から黒い小さな粒粒が簡単に取れる。これで次回のシーズンは種代もかからない。うまできているな。
2013/3/27 (水)
営業開始1157日 日本語単語帳

 暑くなった。日中はもう夏の陽気だ。
 洗濯物をする。すぐに乾いた。
 チョーキダール(見張り役)の仕事を頼んでいたバジが来て、雑草を刈っていった。飼っているヤギにあげるのだそうだ。こっちも助かった。

 ひたすら日本語単語帳入力作業をする。
2013/3/26 (火)
営業開始1156日 日本語単語帳

 久々によく寝た。やぁーっと風邪も抜けてきた。

 日本語単語帳の入力作業を続ける。日本に持ち帰らないといけないかも。5月下旬までに終わるかなあ??

 昨年ゴレパニトレッキングに行って、今年は違うところに行きたいというお客さんからのリクエストがあった。ガイドブックに出ていないところで、3泊くらいで行けるところ。「パンチャッセ」「ダウラギリ方面のムディ(この間お客さんが行ったところ)」をお勧めした。ガイドさんに会って、コースの詳細を打ち合わせしようと思う。

 今日は「ホーリー(水掛け祭り)」だった。近所では子供たちが色水を掛け合ってはしゃいでいた。夕方、外に出てみると、外国人観光客もカラフルになっていた。
2013/3/25 (月)
営業開始1155日 日本語単語帳

 電気、電話の役所に料金を払いに行く。電気料金の請求書は、今月から日本と同じ、機械で処理され、ペーパーに印字されるものとなった。この前まで手書きだったので、驚いた。電気料金、今月は3145ルピーだった。
 電話、今日もここで長いこと待たされた。待っている人の数はそう多くない。カウンターが3つしか開いていなかった。そして端末が動きが遅く、1人の料金を処理するのに5分はかかっていた。1時間半待ってようやく窓口に私たちが来たとき、「端末が故障した」という。さすがに並んでいる人々がブーブー言った。窓口の役人は「ちょっと待ってて」と言って席を離れてしまった。隣の女の子が言う。「お茶でも飲みに行ってるでしょ」、そばのおばさんが言う。「ご飯も食べてるよ」。若い男性がクリシュナに「どうしたの?」と尋ねる。クリシュナが「コンピューターのシステムが壊れたんだって」、若い男性が言う。「コンピューターのシステムじゃなくて、人間のシステムが壊れてるよ」。うまいこと言うものだ。
 幸い、10分程度待って端末が作動し、料金を払った。ここに来てから2時間。払わないとすぐにネットの接続を切られてしまうし。こういう機械に弱い役所がネットやらADSLをマネージメントしてるんだから、そりゃ問題も起こるわな。

 家具屋に寄って、バルコニーと屋上に置くテーブルといすを買う。最初大型スーパー「バトバティニ」に行く。確かに立派な家具が揃っていた。中国製らしいが、かなり良いやつだと5万何千ルピーという。いくらなんでも、予算オーバーだ。いすが4つ、テーブル1つのセットで1万1000ルピーというのがあって、これなら手ごろかなあ、と思うが、いったん店を出てほかも見てから考えることにした。普通の家具屋さんで、プラスチックのテーブルといすを見る。確かにさっきのに比べると見劣りはするが、半額以下だ。さっきのは木とスチールでできていた。お店の人は「外に置いておいても大丈夫」と言ったが、それはちょっと疑わしい気がした。安いのでもいいか。結局、プラスチックのテーブル2つ、いす4つ、運び賃入れて、8000ルピーだった。夕方、うちに届いた。これでお客さんに屋上でヒマラヤを見ながらビールを飲んでもらえる。
2013/3/24 (日)
営業開始1154日 日本語単語帳

 男性のお客さんは朝8時にタクシーで空港に向かわれた。
 若い女性のお客さんもチェックアウト。「今までのゲストハウスのなかで一番良かったです!」とうれしいことを言ってくださった。

 掃除、洗濯、日本語単語帳の編集作業をした。
 すっかり暑くなった。日中は半袖でいられるほどなった。

 坂さんが置いていったアクリル絵の具を、絵の上手な少年、シャム・ライ君に渡しに行った。だいたいの場所をMさんが教えてくれた。自宅のほうは見つからなかったが、お母さんがやっているというマッサージ店が簡単に見つかり、たまたまそこから出てきたお母さんに声をかけると、お母さんのほうでも私たちをすぐに思い出してくれた。シャム君本人には会えなかったが、お母さんはとてもよろこんでくれた。ちょっと良いことができたような気がした。
2013/3/23 (土)
営業開始1153日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 坂さんに朝ごはんの蒸しパンをお出しする。ほかのお客さんを交え、しばらくバルコニーで雑談。そして10時15分に空港に向けて出発された。
 
午後、トレッキングに行かれていたお客さんが戻られた。日本のガイドブックには出ていないコース、ダウラギリ方面に行ってこられた。どんな様子だったのか、私も興味深かった。ベニまで行き、そこからダラパニまでも車かバス、ここで1泊、そこから5,6時間歩いてムディ。写真を見せていただいた。なだらかな斜面の村の向こうにダウラギリが迫っている。村は近代的な建物はなく、昔風の民家。数軒、食事と寝泊りできる家があって、そこに泊まったそうだ。ダルバートとブラックティのみで、食事代はけっこう高かったそうだ。許可証は見せたようだが、TIMSは不要だった。3泊4日。バスのみで行けば数100ルピーで行ける。人は素朴、観光客は2組と会っただけだったそうだ。穴場だ。ただ、外国人観光客がいないので、ガイドは必要だろう。

 1人の女性のお客さんがいらした。
2013/3/22 (金)
営業開始1152日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 坂さんのつれのお客さんは朝5時15分にサランコットにヒマラヤの日の出を見に行かれた。天気はどうかな、と思っていたが、今日はほぼ1日山がきれいに見えていた。
 坂さんは午前中にクリシュナとフェワボーディングスクールへ、子供に絵を描いてもらうのを頼みに行った。
 その後、親が刑務所に入っている子供の施設、アナドゥ、日本寺と急ぎ足で周ってこられた。晩御飯を外食で済ましてこられた後、うちでみなで酒を飲んだ。今度坂さんが引っ越すかもしれないという奈良県の話を聞いた。
2013/3/21 (木)
営業開始1151日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

坂さん、そのまたいとこの方が到着された。

 私はまだ風邪が抜け切れていない。しつこい風邪だ。

 朝から曇り時々雨、朝は雹も降った。気温が低くなった。寒い。
2013/3/20 (水)
営業開始1150日 ポケットプランナー 日本語単語帳

 朝7時、お客さんがトレッキングガイドのディレップさん、ポーターのサントスさんとともにトレッキングに出発された。

 「ポケットプランナー」の再々校があがってきた。

 ガイドブックやホームページを見たと言って、男性お2人が訪ねていらした。お1人は神戸で中国関係の旅行会社を経営されているという方だった。ネパールの個人旅行について、関心がおありのようだった。リタイア後の方のボランティアをかねての旅行などはいいかもしれない、というお話をした。コーヒーを飲んでいただいた。

 天気は曇り。ヒマラヤは見えていない。少し空気が冷たい。

晩御飯は「桃太郎」でかつどん、納豆を持ち帰りした。おいしかった。満足した。お店の方が私の本「ネパールこんなときなんて言う?」を1冊買ってくれた。うれしかった。お店は混んでいて、忙しそうだった。テーブルが空いてなかったので、厨房横のベンチで待った。ものすごくきびきびと働くスタッフに感心した。ここのスタッフは、私が初めて訪ねたネパール、タライ地方、ダンのタルー民族なので、私個人的には並々ならぬ親しみを感じる。
2013/3/19 (火)
営業開始1149日 宿泊のお客さん ポケットプランナー 日本語単語帳

 お客さんは、朝ごはんの代わりに昨日も今日もミルクコーヒー ビッグポットをオーダーされた。
 午後、ガイドのディレップさんが来て、お客さんとトレッキングの打ち合わせをされた。お客さんはダウラギリへ行く途中のムディというところまででいい、とのこと。ガイドによればイタリアンベースキャンプまで行けるかもしれない、とのことだが、雪道の可能性もあり、無理はしていただきたくない。一応テントを持ち、ポーターもつけていくことになった。ポーターまで要るかな?とお客さんは考え、私なども万一必要なら現地で頼んでは?と言ったが、ガイドによれば「普通に外人が行くトレッキングエリアじゃなく、物盗りみたいなのも出るかもしれない。知らない現地の人を雇うより、こっちから信頼できるポーターを連れていったほうがいい」という。確かに一理ある。トレッキング許可証とTIMSをガイドが取得に行ったが、必要なのは許可証だけで、TIMSは不要だった。行ってこられた感想をぜひうかがいたい。何よりも無事で帰ってきていただきたい。

 「ポケットプランナー」の再校があがってきて、チェックをした。
2013/3/18 (月)
営業開始1148日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 お客さんは引き続き泊まってくださっている。
 トレッキングをご希望されている。ネパールで主なところはすでに行ってしまわれていて、今回はダウラギリ方面に行きたいとのこと。イタリアンベースキャンプというのがあって、そこをご希望だった。ガイドブックには出ていない。3人のトレッキングガイドに聞いてみた。うち2人は行ったことがあるとのことだったが、1人によれば「今は雪で危険」、行ったことのないガイドもあまり薦めなかった。
 その結果、お客さんも村に宿があるところまででいい、とのことになった。とりあえず明日ガイドのディレップさんに来てもらい、打ち合わせすることになった。
2013/3/17 (日)
営業開始1147日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 お客さんに朝食蒸しパンをお出しする。7時ころチェックアウトされた。
 3時ころ男性のお客さんがいらっしゃった。ネパールは5回目で、トレッキングはもうだいたいのコースを周ってしまったそうだ。ネパール好きな人は、本当に何度も来るものだ。

 朝から曇り空で、夕立もあった。気温が下がった。肌寒い。
2013/3/16 (土)
営業開始1146日 宿泊のお客さん ポケットプランナー校正

 今日は教え子が学校の試験のため、私の日本語教室の仕事は休みだった。

 お客さんは日本寺や山岳博物館に出かけられた。夜は、ダルバートを作る過程をみていただきながら、食事をしていただいた。カリフラワーとじゃがいもの野菜カレーにした。ダルバートはお好きなようだ。こちらも楽しいひとときだった。住んでたところの周辺の話をすると、郷愁に誘われる。

 「ポケットプランナー」の校正の戻し作業をした。風邪で頭がいまいち動いていないなか、西洋暦、ネパール暦、両方を同時にチェックしていくという神経衰弱的な作業は、なかなか厳しいものがある。頭を混乱させながら、なんとか初校を終了させた。Mさんが1枚に直しを集約する作業をしに来た。
2013/3/17 (金)
営業開始1145日 宿泊のお客さん ポケットプランナー校正

 朝6時半にお客さんに蒸しパンの朝ごはんをお出しした。今朝もヒマラヤがきれいで、屋上で堪能されていた。7時少し前に出発、ツーリストバスでチトワンに向かわれた。

 午後、トレッキングに行かれていたお客さんが戻られた。前半のゴレパニは天候に恵まれなかったようだが、アンナプルナベースキャンプはヒマラヤが見えたとのことだった。タダパニのラリグラスは見ごろ。

 「ポケットプランナー」のゲラがあがってきた。Mさんが朝持ってきてくれた。校正作業を始めた。
2013/3/14 (木)
営業開始1144日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 昨日午後に到着されて、そのままダンプスにいかれた若い男性2人のお客さん、昼ごろに戻られた。「よかったですよお」「あのヒマラヤを見ながら朝ごはんが食べられるのは感動」とちょっと興奮気味におっしゃっていた。雨に降られたんではないかと心配したが、宿についた後だったそうだ。昨日雨が降ったおかげで、今朝のヒマラヤはとてもきれいだった。本当によかった。
 夜、お2人といろいろなお話をさせていただいた。ネパールに関心が高いらしく、クリシュナにいろいろな質問をされていた。クリシュナも村の脱穀の話など、珍しいことを説明していた。「来て本当によかった」「時間が足らないですね。また来ます」と言ってくださっていた。みなさん、今日のお客さんのように、ヒマラヤが見えて、楽しんでもらえると、こっちも幸せなんだよね。

 毛虫にでも触ったのか、発疹がでた。痒くなった。ところが! 以前ほど、発疹が広がらず、痒さも長引かなかった! 慣れたのだろうか? いまは風邪をひいて、弱ってるから発疹が出たのであって、本来なら発疹が出ることすらなかったかもしれない。人間の体というのはすごいな。
2013/3/13 (水)
営業開始1143日 日本語単語帳

 朝からバンダ。6時にタクシードライバーに電話すると「車は走ることができる」という。バスパークに向かうお客さんにそう伝えるが、今度はドライバーから電話がかかってきて「やっぱり走らない」。なんなんだよ。お客さんまで翻弄させてしまった。
 結局バンダで、車が動くのは朝9時からだった。
 親子のお客さん、3人の学生さん、7時前にバスパークに向かって歩いて出発された。9時にバスは出たらしいので、少しほっとした。
 カトマンズからツーリストバスで来たお客さんによれば、カトマンズではバンダによる車の遅れはなかったらしい。
 午後3時前に昨日電話をいただいていた男性2人のお客さんが到着された。バスの遅れはなかった。行けるなら、このままダンプスに行きたいという。日が落ちるのは6時過ぎだから、まだ行ける時間ではある。お客さんたちは、急いで荷物の整理をしてダンプスにでかけていった。ただ、その直後に雨が降り始めた。ああ、お客さんたち濡れちゃうなあ、と思っていたら、やんだ。その後夜半になって、まとまった雨となった。

 今日も風邪で本調子ではない。
2013/3/11 (月)
営業開始1141日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 風邪をひいた。ちょっと調子が悪い。

 ボランティアでいらしたという3人のお客さんがいらっしゃった。

 アンナプルナベースキャンプまでのトレッキングに行かれていた親子のお客さんが戻られた。予定よりずいぶんはやい。それでもちゃんと行程をこなし、山もバッチリ見えたという。無事戻られてよかった。

 今日は久々にヒマラヤがきれいに見えた。
2013/3/10 (日)
営業開始1140日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 若い女性2人のお客さんは7時前にツーリストバスパークに向けて出発。昨日まとまった雨が降ったので、今朝はすっきり晴れていると思いきや、朝から曇天だった。ヒマラヤは見えていない。ちょっとがっかりしておられた。

 フランス人のパラグライダーをやるお客さんも7時半に出発された。欧米人、パラグライダーをやる方、ということで長めに滞在するのかと思っていたが、今日このままカトマンズに戻って出国するのだという。結果的には滞在中はずっとうちに泊まっていてくれていたのだとわかった。とうとうヒマラヤには恵まれず、少し残念そうに帰っていかれた。

 トレッキングに行かれている女性のお客さんに電話した。ゴレパニにいる間はガイドの携帯がつながりやすい。天候に恵まれていないようだが、大きな問題はなさそうだ。お元気な様子だった。ほっとした。

 今日はシバ神が光臨した夜を祝う「シバラトリー」祭だった。だが、小雨の降る天気で、火を焚くことができず、例年のように、深夜まで歌い踊る声は聞こえてこなかった。
2013/3/9 (土)
営業開始1140日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

天気があまり良くない。かすんだような空で、ヒマラヤは見えていない。お客さんたちは5時半出発でサランコットに日の出を見に行かれたが、上のほうがちょっと見えただけだったという。残念だ。
夕方はけっこうまとまった雨となった。久々の雨で、ほこりが洗われて気持ちがいい。
これで明日の朝すっきり晴れてくれるとヒマラヤがきれいに見えるのだが。

フランス人のお客さんは引き続き宿泊されている。

日本語教室に行った。4月以降、私を含めて4家族が日本に一時帰国する予定とわかった。
2013/3/8 (金)
営業開始1139日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

女性のお客さんはガイドのビレンドラさんとナヤプルからトレッキングに向かわれた。無事に行ってきていただきたい。

フランス人のお客さんは引き続き宿泊された。

午後、2人の若い女性のお客さんがいらっしゃった。「部屋がきれい」とおっしゃって客室の写真を撮ってくださっていた。ヒマラヤが見えていない。「楽しみ!」と仰っているので、天気が回復して見られるといい。
最近、きれいなお嬢さんお2人、というお客さんが増えた。
2013/3/7 (木)
営業開始1138日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 今朝になって、今日バンダでないことを知る。タライの人を中心にしたバンダで、ポカラにはあまり影響がないだろうとのことで、今日ポカラは車が普通に動いたようだ。カトマンズではバンダで、ほかのところがどうだったか、わからない。こんなこと、日本でやってたら、政治も経済もめちゃくちゃになる。
車が動いたので、親子のお客さんは朝7時にナヤプルに向けて出かけていった。
 
午後予約されていた女性のお客さんも到着された。バンダの予定だったので、クリシュナが空港まで迎えに行ったが、結果的には車が動いたのでタクシーでうちまで来られた。明日から9日間のトレッキングに行く予定で、ガイドのビレンドラさんを呼んで打ち合わせしていただいた。
トレッキング許可証、TIMSの名前や誕生日、パスポート番号の記載が間違っていた。お客さんには不審を抱かせ、こちらも恥ずかしかった。発行先の役所のタイプミス。トレッカーの安全のため、というようなことを言って、2000ルピーと15ドルもとって、この許可証を作っているのに、こんないい加減なことでいいのだろうか。今度から、この確認作業も私の仕事となった。また仕事が増えた。

こちらのお客さんと空港で会った、とかでフランス人のニコラスさんが一緒に来られた。ニコラスさんはまたもやパラグライダーをやる方だった。

夕べ、地震があった。夜10時すぎだった。布団に入ったあとで、半分夢かと思った。朝になってクリシュナが地震があったというので、ネットでニュースを見ると、確かに記事に出ていた。西側の山のほうが震源地だったようだ。ポカラでは震度2くらいには感じた。特に大きな被害はなかったようだ。
2013/3/6 (水)
営業開始1137日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 今日は朝、ヒマラヤがとてもきれいだった。2人の女性お客さんたちはまだヒマラヤを見れていなかったので、今朝の見映えには喜んでおられた。見てもらえてよかった。

 今日はやはりマオイストのバンダだった。朝から車1つ通らず静だ。女性のお客さんは空港まで重たい荷物をしょって歩かなければならなかった。トレッキングに出発予定だった親子のお客さんはうちで待機となった。夕方5時にはバンダは終了した。
 親子のお客さんは朝食、そしてお店がバンダで開いてなかったため、昼食もうちで食べていただいた。朝は和食、昼はクリシュナがトマトソーススパゲティを作ってお出しした。
2013/3/5 (火)
営業開始1136日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 パラグライダーのお客さんは、9時半ころチェックアウトされた。大会の入賞者はイギリス人、インド人などだったそうだ。帰り際、私たちが日本で出版したネパール語のCDも購入してくださった。

 トレッキングに行っていた若い女性のお客さんお2人は午前中に戻られた。残念ながらヒマラヤは見えなかったようだ。そして明日はバンダ(ストライキ)。スケジュールのやりくりに困ってしまっていた。
 午後予約されていた親子のお客さんが到着された。明日からアンナプルナベースキャンプに行かれる予定だったが、バンダで計画を変更されることになった。交通機関がなくて、どうやって登山口まで行こうか? 朝4時前、バンダが始まる前にタクシーでナヤプルまで行こうか?とタクシー運転手が言うので、それも考えたが、まだ暗い早朝に着いてしまっても危ない。明日の朝の様子を見ることとなった。
2013/3/4 (月)
営業開始1135日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 若い女性2人のお客さんは、朝9時ころ、ガイドのディレップさんとダンプスまでの1泊トレッキングに出かけられた。天気が良くなりヒマラヤが見えてくれるといいが。

 パラグライダーのお客さんは今日もパラグライダーに行かれた。夜は大会参加者の打ち上げに行かれた。

 午後、日本大使館からのお知らせメールで、3月6日がマオイスト(毛沢東主義)によるバンダ(ゼネスト)だと知る。7日もほかの政党によるバンダなので、2日続けてとなる。陸移動の交通機関が止まる。回避されることもよくあるので、お客さんに知らせるべきか迷う。トレッキングに行っているお客さんにはガイドの携帯を通じて連絡した。お客さんも困ってしまうだろう。
2013/3/3 (日)
営業開始1134日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 2人の男性のお客さんは朝7時ころバスパークに向かって出発された。カトマンズに着いて、ドゥリケルに向かわれた。
 パラグライダーのお客さんは、朝ごはんを食べて後、パラグライダーをやりに出かけられた。
 午後、メールで予約されていた若い女性2人のお客さんが到着された。ダンプス1泊ガイド手配を依頼された。晴れてくれるといいけど。

 天気はちょっと下り坂。雲が多くなり、朝しかヒマラヤが見えなかった。
2013/3/2 (土)
営業開始1133日 宿泊のお客さん 日本語単語帳

 日本語教室に行く。今日はここの建物「日本語文化センター」で日本語を習うネパールの人に向けたセミナーというのをやっていた。

 3人分のお客さんの朝ごはんを作ってから教室に行った。今朝も山がきれいで、若い男性のお客さんたちは屋上で眺めを楽しんでいた。気温は上がって、もう日中は初夏、朝晩も厚手の上着は要らなくなった。
 パラグライダーのお客さんは今日も大会に出かけ、若い男性2人のお客さんは観光に行かれた。
2013/3/1 (金)
営業開始1132日 宿泊のお客さん

 1人のお客さんはバスでカトマンズに向かわれた。「また来ると思います!」と言ってくださった。

 パラグライダーのお客さんは今日も大会に向かわれた。

 ご夫婦のお客さんは、サランコットにヒマラヤの日の出を見に行かれた。最高の天気で満足されたようだ。昼ごろチェックアウトされ、カトマンズに向かわれた。「ゆっくりできました」「気持ちよく過ごせました」と言ってくださった。

 夜8時ころ、もう今日はほかにお客さんはないだろうなーと閉めかけたとき、車が止まって、2人の若い男性のお客さんがいらした。インドのゴラクプルからポカラまでバスで着たそうだ。

 日本大使館から、非常時のための無線の設置ができないか、を問われ、「別にかまわない」と返事していたところ、今日、現地職員の方がうちを訪ねていらした。場所の確認に来て、帰られた。

 今日もいろいろなことがあって、とても忙しかった。日本にいるときとまったく変わらない仕事っぷりだ。